2009年02月22日
紀尾井ホール 小ホール
桂よね吉 「七段目」
桂吉坊 「あみだ池」
三遊亭鳳志 「祖徠豆腐」
古今亭朝太 「片棒」
春風亭一之輔 「不動坊」
のっけから結末を語ると、優勝はよね吉。"芝居の台詞らしい間"を無視した大胆な戦略。自意識過剰な人物たちが大騒ぎするダケ、と言った分かり易さが"あくまでも笑いに来た"客層にハマる。なかなかどうして切れ者だなぁ。(一方で余りにもツケの間、、、イヤ、ここはあえて魔と云おう、、、が良くて鳥肌立ててたら、吉坊がやってたそうな。この人、すごい。すごすぎる。今更だけど、すごい人だと気づく。ホント今更だな、わたくし)
一平さんはなんと云うか、なんかしらの法人を立てて保護してやらないといけない繁殖力の弱い動物のような佇まい。あの間の悪さと、会場を凍りつかせる芸風はミラクル。誰か、助けてあげて。黒柳徹子さん、パンダと一緒に一平も助けてあげて。せめて、成田ゆみさんが華を添えてくれていたら、、、。
挨拶する朝太へ、唐突に「ディアゴスティーニ買いました」と切り出す一平。ああ、誰でもいいから「週刊 安土城をつくるですか?」とかボケてやれよ。
ああ、もう。大好きな(きれいなジャイアンこと)一之輔の話題に取り掛かりたいのに、冒頭からツッコミどころ満載で、たどりつけねーよ。
後で加筆します。しますよ、本当に。したりしなかったりしますよ!(<どっちなんだ)