わたくし、ヒヤリングがとても悪うございまして。
例えば、チェルシーのCMのあの有名なセリフ
「あなたにもぉ、チェルシーあげたい」
が
「鼻の穴にもぉ、チェルシー詰めたい」
と聞こえておりました。いや、子供の頃の話しだけどサ。
そんなわたくしですユエに「オマーン」と鳴く猫の話しを友人
にしても「また空耳だ」と鼻で笑われる始末。
それでも、しつこく会う人会う人に「オマーン」猫の話をして
おったのですが、先日これに対して
「うちの隣で飼われている猫なんか、
カメルーンって鳴くヨ」
と反撃されてしまいました。
か、かめるーん
カメルーンと鳴く猫、、、、。
なんだろう、この謂れの無い敗北感は。
よりによって、カメルーンとは。
まるっきりウソっぽいのに、「カメルーンと鳴く猫」と鳴く猫
と云うインパクトが無駄にかっこいい。
目を閉じて「オマーン」と呟いてみても鶴光師匠しか思い
浮かばず(<それは中島のイメージが貧困なダケでは)。
かたや「カメルーン」。呟こうものなら中津江村だの、坂本
休村長だの、カルメン・マキだの、じゅわいよくちゅーるマキ
だの、マキ上田で駆け巡る青春だの、マイク真木だの、薔薇
が咲いた薔薇が咲いた真っ赤なバラだの、まあなんて素敵
なイメージの宝石箱。きらめいてるわ、きらめいてるわ。
なんせサッカーの試合中に黒魔術で相手チーム呪ってる
のが見つかってレッドカードくらった国だしなあ(※参照の事)、
そら「オマーン言う猫」なんざ屁でもないよなあ(どう云う勝負
だよ、それ)。
※参照URL:
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/wc2002/feb/o20020208_30.htm
あ、1つ勝てるものがあった。
知り合いのおじさんは「ニッポン」ってクシャミするよ!
「ふぇーふぇー、、、、、、、、、、ニッポン!」
、、、、、、だめだ、カメルーンと鳴く猫に比べると弱い。
しかも人間だしなあ、、、。せめてニッポンと鳴くスッポン
だったらなあ。
かと言って、「うちの近くのブッポウソウなんか【仏法僧】
って鳴くよ!」じゃダメだしなあ。ダメダメだなあ。いや、有り
難くていい鳴声の鳥だけど、そんなマジメじゃダメだ。まだ
おじさんの方がいい。
あー、カメルーンと鳴く猫にこのまま負けっぱなしなのは
シャクだなあ。
「うちの傍の池にいる鷺はオレオレって鳴くよ!」
って、それダジャレじゃないか!喜久蔵師匠ですら大喜利
で言わないネタですヨ。減点です。
どうしたものか。