2007年01月23日
イイノホール
立川真司
桂快治 「尻餅」
三遊亭円楽 「出世の鼻」
林家正蔵 「鼓ヶ滝」
古今亭菊朗 「持参金」
三遊亭楽太郎 「明烏」
ホームに下がってお聞きください。小手指からの黄色い刺客(刺客と書いて車掌さんと読む)、我等が立川真司が見切り発車でやってきた。
わーい、生電車でGO!だ。鉄乙女のわたくし、一寸興奮気味。
快治の、そこはかとなく無頼漢な匂いが好きなんです。
と、思ったら、めくりの前座さんの方が余程無頼漢っぽくて呆気に取られました。しかも、なんだか偉そう。座布団めくっても偉そう。めくりひっくり返しても偉そう。いいなあ、この人。「前座番長」と名づけました。中入り後、正蔵のめくりのままだったのも何だかすごい。まさか、菊朗がめくるのを再び生で見れる機会があろうとは。(いや、別に感慨深くもない出来事なんですが)
円楽さん。おお、円楽さん。
今回の高座、新聞記事にもなってます。
三遊亭円楽が闘病後東京で初高座
って、おいおい。シレっと「闘病後の初高座」とタイトルにしちゃってますよ。
(確か、大阪市で鶴瓶主催の「無学の会」にお出になったのでは?今夜隆夫もとい、紺屋高尾)
途中、口の回りにハラハラする場面もありましたが、何より戻って来たのが嬉しいじゃござーませんか。
マクラの金魚の小話がシュールで面白かったです。清原なつのに漫画にしてもらいたい。
楽太郎の若旦那は、山咲トオルです。そして、甘納豆はちょっと乾燥気味です。