2006年10月09日
東京芸術劇場小ホール
柳家三三 「突き落とし」
立川談春 「小猿七之助」
立川談春 「包丁」
まさか本当に昨日で終わった気でいたとは。
三三は最後に「これが大脱走の元となった」云々と面白いことを言っていたのだが、(妙にすれた)お客さんがサゲですっかり終わった気分になってしまい、ぐだぐだに。トホー。
大脱走も第十七捕虜収容所も大好きなので、「それからの突き落とし」なんて新作作ってくれないかなあ。
包丁は、もう、「待ってました!」の心持ちで。
嬉しい脱力。靴脱いで、靴下脱いで、足の指の間をこすってその指の匂いを嗅ぎながら聞きたい話だ。(どういう喩えなんだ。)