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。はにかむ



【文楽】154回 文楽公演 平成18年2月 第2部

2006年02月26日
国立劇場小ホール

小鍛冶
曽根崎心中

開演前にイヤホンガイド解説者による講義付き。小鍛冶の狐足や三味線による相槌、曽根崎の女人形のお初に付いた足、などの見所を解説。
質疑応答が、なんと云うか、、、野暮と云うか、、いやいやこんな事抜かす方が野暮だな、うん。

小鍛冶
狐はお使いでは無く自体が稲荷明神、と云う設定で面白い。
稲荷明神の左手遣いが転び、ヒヤリとする。天下取る。天下取る。の鎚の音、楽しい。

曽根崎
吉田玉男の徳兵衛がお預けで残念。だけれど勘十郎の徳兵衛もいい。
女の爪先や尻の冷たさは格別のエロですね。梶井基次郎の愛撫なんか思い出す。子猫の前足を瞼に乗せるアレだの、ミユル(?)の足でこしらえたパフを(冷たかろうその)指で摘むソレだの。
わたくしが徳兵衛なら、そんな状況でも勃起していますね、あの場面。足遣いだったら、迷わず拳を股間から突き出しますね。まあお下劣。
by bithoney | 2006-02-27 13:44 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜
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泣くが嫌さに笑い候。

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