2006年01月21日
歌舞伎座
昼の部演目
鶴寿千歳
夕霧名残の正月
奥州安達原
万才
曽根崎心中
お祝いの幕は藤・車・紋でなんだかしっとり。
それにしても、徳が初(藤十郎)に「お前こんなにやつれて」と声をかける場面に大きな声でプッッと嘲笑するのはやめましょうよ、隣のお客さん。もう。こんな調子で始終いちいち「プッッ」ってやってるし。もう。近松は役者で見るんじゃない、心で観るんだ、、、まあ、ほぼその方向で。
そんなことぁさておき、
雀右衛門が美しい。藤十郎が実際の紙衣を着るなどの話題作りもしているようだけど、この美しさだけで、もう、、、。
芝のぶも可憐で鼻血ブー。