。はにかむ



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【落語】みなと毎月落語会 立川志の輔独演会


2007年08月28日
赤坂区民センター

立川志の春 「千早振る」
立川志の輔 「猿後家」 「へっつい幽霊」
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by bithoney | 2007-08-30 09:33 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

デューク東郷風味。 ←素でグレート東郷と書こうとして間違えた


テレビでニュースを見ていたら、モンゴルへ帰る朝青龍の姿が。

そのテロップがすごい


  「朝青龍、無言の帰国


確かに、むっつりとコメントも無く帰ったンだが、故人じゃあんめーし「無言の帰国」は無かろうに。
(ちなみに、これはテレビ東京)


この悪意を植えつけようとする姿勢が鬱陶しい。


視聴者をコントロール出来ると見下しているのは今に始まった事では無いけれど、あの「分かり易い悪者」って記号の付け方はどうかと思うんだがなぁ。

マスコミってなんだろうなぁ、、、。「国技」だの「伝統」だのを振りかざして攻撃する位置に回っておきながら(しかも、なんだかすり足でジワジワとその位置に移動している姑息さ)、悪役レスラーを作り出そうとする浅知恵に辟易。


そっか、

マスコミは相撲をプロレスにしたいんじゃなくて、相撲とプロレスの区別が付いていないだけか。

プロレスファンを馬鹿にするのもいい加減にしろマスコミ。


それにしても、、、わたくしはニュースが見たいだけなんだがなぁ。

頭蓋骨を元に顔を復元する過程で、剛毛がボーボー生えた大きなホクロからを鼻の横に付けて笑いを取ろうとする姿勢に辟易。
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by bithoney | 2007-08-30 09:02 | 六角亭日乗

地球人襲来。


Natureから、【締り間近】Nature夏の特別企画!と云うタイトルのメールマガジンが届いたので読んでみたら、

>>Nature新規購読を
>>こちらのページからお申し込みいただいた方に
>>「火星の土地(1エーカー)」をプレゼント!

と云う内容でした。ひゃー。

火星の土地って云うロマンを餌にしようって云う割りに、その企画を知らせるメルマガのタイトルが「夏の特別企画」としょっぱくアッサリしているところがNatureらしいっちゃらしい。

火星の土地権利書や火星の地図が付く他に「火星の憲法(和訳)」も付くらしい。
火星の憲法、、、み、見たい。土地よりもそっちに興味があるぞう。


ご興味あらば、こちらをご参照。キャンペーンは8月末までです。急げ急げ。

>> ★ 太陽から4番目の赤い惑星「火星の土地」をプレゼント ★
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>>Nature新規購読お申込みで、「火星の土地」をプレゼント!土地のオー
>>ナーには、火星の土地権利書/火星の地図/火星の憲法をお届けします。
>>土地は、相続もできるのです。
>>
>>「将来、火星は月に続いて人類が有人探査を行う星と言われています・・。
>>プレゼントの「火星の土地」は北半球に位置しますが(1500キロほど離れては
>>いるが)、近くには太陽系一といわれる標高24キロ、直径600キロのオリンポス山
>>があります。きっと絶景でしょう・・・。」
>>
>>「火星の土地」付Natureお申込み詳細⇒  >>http://ml.emailalert.jp/c/abjzaeaaebey73ae
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by bithoney | 2007-08-29 20:02 | 六角亭日乗

【Live】新文芸坐のオールナイト夏合宿2007 第3夜『春風亭昇太の拝啓、映画様』


2007年08月25日
新文芸坐

「合宿長 春風亭昇太
   1.携帯をOFFれ
   2.合宿終了まで酒呑むな」

始まるまでの間、こんな注意書きが映し出されていたのは玉袋隊長の時と同じ(江頭は都合が付かず行けなかった。残念。)。こんな幕までデジカメやら携帯電話で何枚も撮影していたお嬢さんをチラホラ見つけ、昔々亭桃太郎の「昇太のファンは一万人居る」ってセリフをふと思い出す。

さて、本編。
「これから延々とやるわけですね。皆さんも気を張らずに。」と挨拶する昇太。
「玉ちゃん、エガちゃん、そして僕。、、、どういう方向に向いているのか分からない文芸坐。」

映画の話の前に、少し会場を温める昇太。
「日々、馬鹿になってゆく僕。そんな衰えゆく僕。」と切り出し、唐突に血圧計や掃除機の話を始める。「サクラヤへ行ったらアレが売ってたンですよ。アレ。アレ、、、、、、!血圧計!」。ちゃんと「衰えゆく僕」に繋げているのが逞しい。
そのサクラヤで血圧を測ってみたが、「どんどん上がるんですよ!200超えて、ビビって器械を取っちゃって。」こんな事情で計測不可。
血圧計の話の間にも「ダイソンの掃除機が欲しいんですよ!」と脱線したりと、気のいいワガママなおじいちゃんの話に付き合ってる感覚で面白い。時折、ダイソンを「ダイソー」といい間違る貧乏臭さがまた昇太に似合ってたりするから更に面白い。恐ろしいほどに、自分の作り方のうまい人だなぁ。「僕は8万円の物を買う時は、8万稼いで買うんじゃなくて80万稼いで安心して8万の物を買うンですよ!」

血圧計と掃除機の次は、ゲストの紹介。
「ゴルフに行ってスピード違反で捕まって、明日出頭する、、、ラサール石井さんです。」
ラサールが加わり、ようやく映画の話かと思いきや、また暫くダイソンの掃除機の話が続く。
銜えて「Wiiの昇太の似顔絵はそっくりだねー」と云うユルい話。

そして、それぞれの子供時代の映画の思い出話へ。

石井 「客席中、便所の匂いがしてねー。」

石井 「緞帳は開く度にブザーが鳴ってねー。」

昇太 「清水(静岡)の中だけで映画館が4館あった。」

石井 「映画が三本立てでねー。」

光に浮かぶ埃まで見えてくるようだ。
印象深かったのは、父親が上映時間にルーズだったと昇太が愚痴った場面。

昇太 「うちの父親、時間にルーズだったんですよ!
     映画の開始時間調べないで行くもんだから、いっつも途中から観るハメになっちゃって。」

石井 「いや、いや。当時はそういうもんだったんだよ。」

ラサール石井が言うには、「昔は上映開始の時間は気にせず出かけて、みんな途中から観ていた」そうな。そして、次の上映を始めから見て、さっき見始めたところまでを見てから帰るらしい。「上映開始時間なんかどこにも告知されて無かったんだから」は冗談だろうけれど、それだけ映画が作られ消費されていった時代だったと云う事か。

昇太 「それ(父親が)死ぬ前に知りたかったなぁ。いい加減な人だと軽蔑してた。」

ちなみに、ラサールは初めてみた映画は東映の「猿飛佐助」で、昇太は「怪傑地雷也」。(どうも、杉浦茂の絵が浮かんでしょうがないな。コロッケ5円の助~~)


昇太 「中学時代は映画を全く見なかった。ニシカタ君が誘ってくれなかったから!」

のセリフを皮切りに、男の子の必須科目「ピンク映画」の話題へ。
「渥美マリのでんきくらげ」(渥美マリ連想でふと思い出した「Pinkのいそぎんちゃく」のK-sama☆ロマンフィルム。大分前に解散したんですねぇ。)はともかく「山東昭子がシミーズ姿で鞭を振るう」は勘弁して下さい。
言葉をつらつら並べると「Hなシーンだけパートカラー」「清水の羽衣劇場で痴漢に合う」「にっかつの小川亜佐美(小川あさ美では無い←わざわざ注釈つけるまでも、、、)」「谷ナオミ劇団の東てるみ」「八月の濡れた砂」「人妻集団暴行」などなど。でもまぁ、ここら辺の話は「1オッパイにつき3時間」がまとめの言葉でしょうか。

ちらりと「文芸坐は"ストレスの海"や悲しみにてやんでえ"が生まれた場所」などのエピソードも出る。


と、ダラダラ話していたが、ここからテーマごとにトークが展開されてゆく。

■僕たちは映画をみながら大きくなった

好きなシーンを映写しながら解説してゆく。

まず、昇太は毎年夏の盛りに観ると云う「八甲田山」から。大滝秀治と島田正吾の2ショットシーンを選択。

昇太 「大滝秀治が好き勝手な演技してるんですよ!」

映写が始まる。映っているのは、奥に正面を向いた島田と手前でカメラに背を向けた大滝。唐突に「んー!?」と裏返った声を発し、振り返り不自然なまでにカメラに向かって間合いを縮める大滝の姿に会場は爆笑の嵐。、、、八甲田山なのに、、、八甲田山なのに、、、。

石井 「前に、大滝さんと競演した時。アップをなかなか撮らない監督に向かって
     "僕はねぇ、ハッキリ云って映りたいんだよ!"って詰め寄ってましたよ。」

と云うエピソードまで飛び出て、さらに爆笑の渦に。八甲田山なのに、、、八甲田山なのに、、、。

今回のオールナイトでは基本的に敬称略で俳優や監督を語っていたのに、島田正吾についてだけ「島田正吾先生。島田正吾先生。」と云う昇太の頑なさが面白かったです。気持ち悪くもあり、快くもあり。

一方のラサール石井は鈴木清順の「東京流れ者」の冒頭シーンを映写。兎に角、かっこいい。

石井 「タランティーノは絶対、これ観てるね!」

だの

石井 「ここらへん(さまざまなカットが入る)エヴァンゲリオンっぽいでしょ。」

と熱く語る。いや、しかし、セリフがカッコいいのなんの「三度転んで駄目だと分かると、ハリケーンふかす男だ。」と来ましたよ。


■かっこ悪いオープニングの映画

落語野郎シリーズの「落語野郎大脱線」
今輔のおばあさん姿やら、渡世人役の談志やら、満載。

日活の「落陽」。
○○が中国共産党員の役で吹き矢を吹いてます。ぷ。

■こんな我々、実は映画人です

昇太とラサール石井、それぞれの出演作を紹介。

石井
「爆裂都市(暴走族。リーダーが8針縫う怪我をする)」
「ゴジラ対メカゴジラ(ゴジラ第一発見者)」
「ガメラ対レギオン(NTT職員)」

昇太
「免許がない(銀行員役)」
「忘れられぬ人々(八百屋)」

■坂本頼光登場

昇太と石井は一旦休憩。代わりに活弁士坂本頼光(28歳)登場。石井が言うに、「表に出てこれない人」。
大河内伝次郎の「血煙高田馬場(6分)」を語り。続いては快作「ゴジラ対鞍馬天狗」の上映。
「ゴジラ対鞍馬天狗」はどうしたもんか、実際。坂本自信が既存の映画数本を編集して作成した、とてつもなく上映場所が限られる映画。どの映画から切り張りしてきたかを当てる楽しみもあるが、「ゴジラは海苔が好き」ってセリフはどこをどうしたら浮かんでくるんだ。そして、それを上映許可してしまった文芸坐って一体。

数年前、深夜番組で「生活に困って古本屋に大事な資料を売りに行く坂本頼光」を見かけたのを思い出した。その時に何冊か嵐寛寿郎関連の本を手放していたが、あれらは買い戻せたのだろうか。心配だ。

「ゴジラ対鞍馬天狗」はお勧めです。無駄に声帯模写が振るっているのがたまらない。なんですか、あの緻密さは。素晴らしい。俺、絶賛。

■ラサール石井と昇太がテーマ別に1本ずつ選んだ映画

お題「うぅ!男は黙って怪獣映画。この1本!」

  石井も昇太も「キングコング対ゴジラ」を選ぶ

お題「ふぇ、、、まじ泣きした。この1本!」

  これまた石井も昇太も「砂の器」。監督は野村芳太郎。
  昇太 「亀岳駅(鳥取)まで行って、駅に降りただけで泣いちゃって。」
  昇太 「森田健作の浮ついた演技。(真似をしながら)」

お題「ガーーーッ、燃えたこの1本!」

  石井は「パルプフィクション」で、昇太は「レイジングブル」
  昇太が楽屋でシャドウボクシングをするのはコレの影響らしい。
  石井の「パルプフィクション見てからケラ(ナイロン100%)も松尾(大人計画)も認められるようになった」ってセリフが会場のツボだったらしい。

お題「キューン!甘酸っぱくなったこの1本!」

  昇太は「八月のクリスマス」で石井は「小さな恋のメロディ」

お題「んわむ!とにかく釘付けだったこの1本!」

  昇太は「ギャラクシークエスト」(もしくは椿三十郎)
  石井は「天国と地獄」

お題「とぅあ!ラストが最高この1本!」

  石井は「未知との遭遇」で昇太は「刑事ジョンブック」

お題「クーッ!アニメ!この1本!」

  昇太は「ナウシカ、、、紅の豚」
  石井は「わんぱく王子のオロチ退治」「あと、エースを狙え劇場版のラストシーンで岡ひろみの鼻歌のままエンドクレジットが流れるのもかっこよくて、舞台で真似したことある」

  ※リーダーと田中真弓の話もチラリ

お題「ひっ!こわっこわっ!この1本!」

  石井は「エイリアン」で昇太は「妖怪百物語」
  石井「小宮と怖い映画みると横でヒーヒー言って、リアクションが面白い。」

お題「ウーン、この女優この1本!」

  昇太のは忘れた。石井は「エマニエル夫人」のシルビア・クリステル。

お題「ウーン、この俳優この1本!」

  石井は「兵隊やくざ」の勝と田村。昇太は「寅さんシリーズ」の渥美。
  ちなみに、寅さんシリーズそれぞれのお勧めは、石井は一作目で昇太は木の実ナナ。

お題「ま、あえてこだわりたい、この1本!」

  石井は「野獣の青春」(鈴木清順好きだねー)
  昇太は「Uボート」(!!!!なんか、この一言でわたくしの中の昇太株が一気にあがる)

■第一回シネマ供養 ~ありがとう我が師匠 春風亭柳昇

唐突に上記の字幕が浮かび上がり、「与太郎戦記シリーズ」や「かあちゃん」から柳昇出演シーンが映し出される。

そして、最後に笑顔の柳昇の顔と「昇太よ、わたしの映画をたくさん映してくれてありがとう!」と来ました。

■シークレットシネマ

野村芳太郎監督の「拝見、天皇陛下様」

悲しいよな、色々と。


こんな感じでした。
打ち合わせや準備もゆるい感じ。こなれた感じで進行して行きました。
お客としても、安心して見ていられる。

そして、参加者全員に配られたプレゼントは、赤い糸で縫い取られた水母ハンドタオル。
b0026188_182470.jpgキュート。
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by bithoney | 2007-08-27 16:58 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

【歌舞伎】八月納涼大歌舞伎 第二部


2007年08月26日
歌舞伎座

ゆうれい貸家
新版 舌切雀

松竹の勝負の賭け方が巧くて面白い。ゆうれい貸家に舌切雀かぁ。

後で加筆します。これも面白かった。


好きだった福助が戻ってきた、、、ような気がする。
なんと言うか、ここ何年か「先カンブリアの爆発」を思わせるようなグロテスクさがあった(我ながら酷い言い様だなぁ、、、)けれど、今月の福助は強かに進化する生き物を思わせる。
、、、と言いつつ、危ういっちゃ危ういんだけど。

配役
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by bithoney | 2007-08-27 16:52 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

【落語】第11回 三三時代


2007年08月25日
紀尾井ホール

柳家生ねん 「つる」
柳家三三 「青菜」
林家彦いち 「掛け声指南」
江戸家まねき猫
柳家三三 「芝浜」

昔、「ポマトって何だ?そうか、トマトとポテトが一緒になった植物か、、、要するに八幡製鐵と日本製鉄とで新日鐵になったみたいなもんだな。」って4コマ漫画をいしいひさいちが描いていて大笑いした覚えがある。
まぁ、合併してポマトになったその製鉄会社がポマトになった20周年記念に建てたのが紀尾井ホール。紀尾井と書いて「ポマト」とは読まないように。
バブルが崩壊した後に建てた心意気(それでリストラ社員が何人救えたかは別の話だ)といい、つまらない装飾の無い堅実さといい、したたかさがいい。意地っ張りでもある。(そして見栄っ張りでもある)。

昨年、三三の襲名披露をこの紀尾井ホールでやっていた。紀尾井ホールを選んだことは偶然かもしれないけれど、三三は硬さだけでは無く柔らかさや粘りが「鋼」に通じるところがあり、一致感に感心した覚えがある。

まったくもって鋼はつくづく美しい。


さておき、三三時代。

■つる

座布団と同じような色の着物。水色の冬虫夏草、、、と云うか水色のトリフィドが生えている。(それじゃ、三三時代じゃなくてトリフィド時代でしょ!と云うツッコミは大歓迎ですよ。)

頑固者。
惚けた味や間を持っているようで、なかなかに頑なな感じ。
長く取っている間も、腹の中で時を数えている計算が見えるような気がして面白い。

他、つれづれ
「あやしい、、、って狼煙が上がりましてね」
「鶴か、、、代表的でいいだろう」
「鶴には売春婦は居ないんですか?」


■青菜

トリフィド増殖。
生ねんと同じく座布団に近い色の着物で登場した三三の第一声は「出てきたとたん座布団から生えてきたような、、、」
そのまま三本足で立ち上がり、客に襲い掛かってみる、、、そんな青菜のマクラがあってもいい。(よくねーよ)

トリフィドは置いといて、マクラはまず「最近、落語をしながら汗をかくようになった」と云う話。特に顔に汗をかくようになったそうな。
空調の効いている部屋で、これから青菜を聞こうと云うのだから、こうやって「汗」を思い出させてくれるのがありがたい。

後は、お馴染みの「浴衣ブーム」の話と「両国で相撲取りに間違えられた」話。
着崩れている女性の事を「悪代官に3日追われて逃げてきたような」と形容しているのがおかしい。男性の着付けは相変わらず「バカボンの行列」と比喩。これでいいのだ。
ちなみに、両国で相撲取りに間違えられた話には、旬なネタから「悔しいからモンゴルに帰ろうかと思いました」のセリフが加わる。
そして、「着物ってのは○○アニさんのようなメタボが似合う」の○○に今回登場したのは白鳥。いや、今回は舞台に出て来ませんでしたよ。ええ。

たっぷりめなマクラから青菜へ。

東京と云う地名に対して、大阪は濁る「おおざか」。もしかすると旦那さんは元々大阪の人で、時代が移り変わってもオオザカを懐かしんでいるのかもしれない。
そんな言葉で、一瞬のうち団扇からそよぐ風を有難がり、氷に喜んだ時代に飛ぶ客席。

なのに、植木屋に微かな違和感が、、、。妙に図々しい。
「夕べ奥様と『明日植木屋が来たら、、、』とか打ち合わせした訳じゃないんでしょ」と余計な一言まで言う。(ここら辺は客に想像させる余地を残して欲しかったりもするんだがなぁ、、、)

ところで、旦那さんが団扇を使っている様子や「口の中に熱を持っている」のセリフが無かったように思えるのですが、、、。長屋に戻ってきた植木屋がこれらの事を口にするのは何故なんだろう。ただ、単に、わたくしの記憶違いかな。うーん。


■掛け声指南

うわー、またもやトリフィドが生えてきた。
彦いちまでもが座布団と同じような色合いの着物。

挨拶は、三三に絡ませて
「勿論、僕は先輩なんですが。、、、勿論はいらないのですが。」
「三三が前座だったころ、掃除機でお父さんとお母さんそして最後におばあさんを吸い取る"掃除機じいさん"って噺をしたら、『これ面白いですね!』と目をキラキラさせて話しかけてきた」
「三三は根はおしゃべりなハズ」

他のマクラは、クアラルンプールなど海外へ落語行脚した話。
一席のマクラで話すには勿体無いほどのボリューム。「喋り倒し」でやってくれないかなぁ。
数々あったのですが、幾つか挙げてみると

「ブルネイ王国で初天神をやったけれど、『飴買ってー』『だめだよ』なんてやり取りがあんなお金持ちの国に通用するのか。彼らはむしろ『飴買ってー』『幾らでも買ってやる』でしょう」

「英語でやったんで団子をチキンにして、蜜と餡子を尋ねるところは『ソルト or テリヤキソース?』ですよ!」

「すだれを持ち込もうとしたら税関で止められて。怪しまれたから南京玉簾を実演したんですよ。『ア、サテ、ア、サテ、ミラクル・バンブー・ブラインド』って。」

そして、掛け声指南。
時間が押したか、ティッシュ配りの下りは少しアッサリ。

■動物ものまね

清少納言の枕草子の「春はあけぼの」を読み、季節季節にあった動物の物真似を入れて行くスタイル。
清少 ・ 納言と妙なところで切るのが気になる(←細かい事言うなよなー)

■芝浜

リーフレットに書かれた挨拶
>>『わざわざ真夏じゃなくても』という御意見はごもっともな「芝浜」
>>『真夏でもいいもんだね』という声に一歩でも近づけますように…。

細かいところがいいなぁ。
久しぶりに河岸へ向かう道すがらに出くわした犬に吠えられて、ポツリと「近所の犬にまで忘れられるとはな」と反省のような事を呟いたり、河岸が近くなってきて「潮の匂いがしてきた。この匂い嗅ぐと魚屋になって良かったと思う」としみじみ云ったりする冒頭。
このセリフで性根の勤勉さが匂い、話が終わった後も幸せに暮らす夫婦が想像できるところが嬉しい。

そして、拾った50両は小判では無く2分金。革の財布を拾う仕草のなんとも重そうなこと。映画的。

しかし、三三の話に出てくる女性と云うのは、一様に賢白な若い女なのは何故だろう。
賢い、、、賢いんだけど、大事なところで浅いような。勉強は出来るけれど人の気持ちが読めないキャリア志向の女性を見ているような、、、。
この話のおかみさんは、自分から「拾ったってことは落とした人がいるんだよね。届けたのかい?」と切り出す。そこまで頭が回るなら、亭主が猫糞してきたことくらい覚りそうなもんだがなぁ、、、。覚る覚らないは別として、亭主への切り出し方もまずいよなぁ。亭主が働かなくなった原因はこのおかみさんにあるんじゃないだろうか。

そんなおかみさんなので、サゲで「(白状した後)お前さんが怒ると思って、機嫌直しのためにお酒を用意しといたんだよ」の行為も少し首をかしげてしまう。ためらう亭主に「わたしのお酌じゃ気に入らないかい?」と冗談まで言う。
酒で痛い目にあっておいて、今更また酒を出すような事をするだろうか。そこまで腹が座っている女性には思えないだけに、疑問が浮かぶ。

多分、この話を何度もやっているうちに、おかみさんも上手に歳を取っていって、酒を出す行為にも説得力が増してゆくんだろうなぁ。
そうやって大きくなってゆく三三をこれからリアルタイムで見られると思うと、とても楽しみだなぁ。
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by bithoney | 2007-08-27 16:40 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

まこ祭 そのよん


『まこまこランド!ビバ☆まこ祭り』レポートそのよん おみやげ集

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ハガキ大の紙を二つ折りしたパンフレットには、まこの写真2点と飼い主さんのエッセイが。

先着300名に用意されたプレゼントは「缶バッチ」と「豆本」
豆本は、リードを付けて初めて外出を試みるまこの様子をまとめたもの。
おうちが一番。

あと、Tシャツも買いました。

あああああ、まこたんは可愛いなぁ。血眼でまこたん。
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by bithoney | 2007-08-27 16:03 | 六角亭日乗

まこ祭 そのさん


『まこまこランド!ビバ☆まこ祭り』そのさん

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ただ写真を飾るだけじゃなくて、
まこの愛用品とまこ等身大パネルを組み合わせたものが所々に配置されてます。

b0026188_23385437.jpg楽しみだった「まこの肉球をスキャンした作ったリアルなハンコ」
自由に押せる。
一つしかないけれど、お客さんのマナーがとても良くて混乱もなく。


まこすだれや、販売コーナーの他には
壁や窓にはA4サイズに引き伸ばされたマコ写真が並べられ、
設置されたノートパソコンでは、まことしおんが自宅で暮らしている様子の動画が映し出されている。

なんかねぇ、、、お客さんの顔が本当にいい。
熔けそうな顔でまことしおんを見ている。
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by bithoney | 2007-08-25 23:38 | 六角亭日乗

まこ祭 そのに


『まこまこランド!ビバ☆まこ祭り』 レポートそのに

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とほほ。
まこパンもまこドラ焼きも売り切れでした。
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ちなみに、まこパンは2種あったらしい。
まこのお手々を模した「まこの手」パンと、このマズルパン(見本に飾られていた)。
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by bithoney | 2007-08-25 23:37 | 六角亭日乗

まこ祭 そのいち


『まこまこランド!ビバ☆まこ祭り』 レポートそのいち

b0026188_23355340.jpg手作り感あふれる入り口のポップ。
b0026188_2335542.jpgb0026188_23355479.jpg通称「まこすだれ」
天井から吊るしたテグスにいっぱい写真が貼られている。
「しおん」の写真もあって嬉しい。
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by bithoney | 2007-08-25 23:35 | 六角亭日乗

泣くが嫌さに笑い候。
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