。はにかむ



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【落語】談志 志の輔 夢一夜

2006年05月30日
新橋演舞場

立川談志 「金玉医者」
立川志の輔 「徂徠豆腐」
立川志の輔 「みどりの窓口」
立川談志 「子別れ」上・中解説+カミシモ講座付き 下本編


幕があがると、そこには微笑みながらキャッチボールをする談志と志の輔の姿が。

、、、、、嘘です。


さて、金玉医者。ああ、いいなあ、金玉って響き。大好きだ。(当ブログは別名「金玉ブログ」でございます)
ノッケからマンセーだのマンコーだの叫ぶのは、まあ、カメラテストみたいなもんでしょうから、さておき。
花道から出てきた時(あはは、やっぱり花道から出てきてくれた。嬉しいな。)引き幕の辺りで滅茶苦茶な六方踏んだり、中ほどでアステアみたいにステップ踏んでる姿が愛らしかった。なんだかんだいって、七三でやらない卑屈っぽいところが又可愛い。
(出てくるとき、シャリンを鳴らす御ふざけが欲しかったけれど、、、。いかんのじゃろか?)
金玉医者の、ぶらぶらした話し方がいいですね。温泉で伸びきった金玉の緩さもあり、湯上りに下半身丸出しでパイプ椅子に座って金玉が一寸キュっとしちゃう程の良い緊張感もあり。

徂徠豆腐の枕は談志との思い出。
山手線が止まり遅刻した志の輔に「動いている物は止まるってことを何故想像できない」。
違反キップを切られた志の輔のために熱くなる談志(いや、違反は談志のせいなんだけど)。
たけしのところに行きたいと切り出したダンカンの言葉を聞いて、洋酒のビンを逆手に持ち「すわ、殴るに違いない」と思わせておいて、それをたけしの土産にしろと名刺まで添えた談志。
そこから徂徠豆腐。その心は。うーん、、、談志は家元の形をした別の物って意味なんじゃろか。オカラ?冗談はさておき。

中入り
高田文夫と山藤が並んで立っていた。お地蔵さんみたいなので、つい拝んでしまう。お元気だったのね。
ふと別れて、高田文夫がチラシ置き場に歩み寄り真っ先に「舟木一夫ショー」のチラシをすごい勢いで掴んでいたのが面白かった。そんなに舟木一夫に食いつくとは。

談志の亀ちゃんは本当にいい。
「50銭で鉛筆買うんだ」「色鉛筆も買えるぞ」「青鉛筆も買えるの?あたい、海の絵を描きたかったんだ」くううううう。泣かせるじゃねえか、亀ちゃん。


カードの出し方がうまいなあ。始まるまで、この演目になるとは想像できなかった(いや、金玉医者は一寸想像していたけれど)。
談志が志の輔を指して一言「コヤツが一番うまい。落語界では。」


あ、なんか疲れちゃったから続きはまた後で。
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by bithoney | 2006-05-31 00:04 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

【芝居】第12回 寄席山藤亭 イッセー尾形オンリーワン

2006年05月29日
紀伊國屋ホール・新宿

英語教師’86
ガソリンスタンドのサラリーマンとアグネス・ラム。ぶほー。
奥さん、高橋電気です。
山田はいずこ、のピザ屋
チェロおばさん、五条橋で大暴れ。
猿の夢

↑てけとー。
でも、本当のタイトルはこっちらしいです。なるほどー。

弁慶が先頭でバグパイプ。
っていい形だねえ。

ところで、山藤さんって頭を小突くとユラユラ揺れそうな気がしますね。
中に入っている人は暑くないのかな?ってカンジですよ。
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by bithoney | 2006-05-30 12:30 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

【落語・狂言】志の輔こらぼ 能楽どーや

2006年05月28日
国立能楽堂・千駄ヶ谷

素襖落
へっつい幽霊

前回のレポートを読み返してみた。

後で加筆します。

ところで、今度の談志との師弟落語会で「花道」は使うんだろうか。ちょっと楽しみ。

で、少しずつ加筆するわたくし。
やっぱり七五三はステキ過ぎる。もう、モロ好み。
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by bithoney | 2006-05-28 23:39 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

【落語】柳家権太楼 日曜のおさらい会 第48回

2006年05月28日
池袋演芸場

あの話を少々
柳家右太楼 「黄金の大黒」
柳家権太楼 「お菊の皿」「試し酒」

改行代わりに、、、(書き途中)
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by bithoney | 2006-05-28 23:33 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

【落語】第33回唐茄子屋落語会 喬太郎跳ねる 其の八

2006年05月27日
お江戸日本橋亭

柳家喬太郎 「派出所ビーナス」
柳家喬之進 「短命」
柳家喬太郎 「彫師マリリン」
柳家喬太郎 「諜報員メアリー 留学生さん向けに落語会を開いた直後なので、メアリーの人物設定に気を使ってみましたVer.」

微妙なお年頃の喬太郎の「彫師マリリン」
複雑な思いで聴いたファンも多かろうに。
喬太郎は「マリリン」側で演じているんだろうか。それとも「彫駒」側に気持ちが傾くのだろうか。
弟子入りした時のさん喬の歳をとうに越えているんだろうなあ。
って、大きなお世話な事を考えているのは、こういう大きなお世話なファン位で、当の本人の意識は別のところにあるのかもしれないけれど。
いや、ほんと、大きなお世話で申し訳ない。
でも、なんだか、妙な響き方をした今夜の彫師マリリン。
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by bithoney | 2006-05-28 23:25 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

河童だって洗って欲しい


最近一人暮らしを始めた知人に
「マンションの住み心地はどうですか?」
と伺ったところ、

「いや、マンションだなんて滅相も無い。
うちなんかアパートですよ。アパート。
結露がすごいんですよ。」

と云うお答えが返ってきました。

結露にマンションもアパートも無かろうに、
っつーのはさておき、
こういう謙遜の仕方もあるのかと感心しながら、
ふと、河童の事が頭をよぎりました。

恐らく、彼らは


「どうですか、池の住み心地は。」

「いや、池なんて滅相も無い。
うちなんて沼ですよ。沼。
頭のお皿がヌメヌメするんですよ。」


こんな会話を交わすに違いないのでございます。
人に対しては尻子玉を抜いたりとヤンチャな彼らも仲間同士では謙虚な紳士。紳士な野獣さ、ウ、ハ(シブがき隊)
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by bithoney | 2006-05-25 19:28 | 六角亭日乗

エキサイトさんにじゅんときちゃったんです。


ネームカード」の説明に下記の画像が使用されているのですが、

b0026188_13562339.gif
その中の「ウノコウイチロウ」が妙にツボに入りました。

何故「宇能 鴻一郎」と表記しないんじゃろか。
って、宇能鴻一郎先生じゃない別のウノコウイチロウでも居るんだろうか。
エキサイトの謎は尽きない。
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by bithoney | 2006-05-24 14:01 | 六角亭日乗

お猿のお尻が赤いのは

駅のホームで、足元の吸い殻を凝視しているおじさんがいる。

取り立てて面白いもんでも無かろう、と通りすがら目を落として見ると、魚の鱗のように光るパールピンクの口紅がベタリと乗っている。長めのシケモクに付いた紅はよじれた跡も無く、咥えてから一気に吸い上げたのだろうか。
それにしても深く咥え込む女だ。フィルタより随分先に紅が付いている。


通り過ぎて暫く歩き、ふと振り返ってみた。

別のおじさんがソレを凝視していた。
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by bithoney | 2006-05-24 10:49 | 六角亭日乗

【歌舞伎】團菊祭五月大歌舞伎 夜の部

2006年05月21日
歌舞伎座

傾城反魂香
将監閑居の場
保名
藤娘
黒手組曲輪達引

歌舞伎座で修理之助をやる梅枝にびっくり。男の子ったら、突然大人びるわねえ。おばちゃん老けるワケよ、いやあねぃ。
さておき吃又。「吃りのせいで大成出来ない」と一言で説明されているのがもどかしい。吃りを原因となすりつける気持ちの障りだと思うのだけれど。おとくの甲斐甲斐しさを見ると、つい「だめんずうぉーかー」を彷彿してしまう。一方で師の将監とその奥さんが、道に厳しくとも人が優しく出来ていていい。土佐の名を与えた時に裃だの仕度を整えて持って来てやる素早さが何とも言えず優しい。ありがたいなあ、先生っちゅーもんは。

保名に菊之助、藤娘に海老蔵。いつか、この二人が團菊を彩るんじゃろうか、、、。團十郎も復帰した今は一寸考えたくないけれど、ともかくこれは豪華な組み合わせ。立ってるだけで絵になる二人。
しかし、菊之助を見ていると、なんか、こう、オッサンの目線で鼻息荒くなるなあ、、、。
海老蔵はロボットダンスみたいだったけれど、見た目が素晴らしく映える方なので美しかったです。

黒手組前半のワルフザケに見せた砕けっぷりが惚けてて好き。
いや、まさか、カモの着ぐるみに菊五郎自身が入っていたとは、、、。天外魔境2のキクゴロウよりもノリノリではありませんか(てゲームのネタを出すない)。登場の曲も「ツァラツゥストラはこう言った」で、ライトに照らされて出てきたカモの着ぐるみは神々しかったのでございますよ。
そして、何故か下座音楽は「恋のダウンロード」。
後半の助六のパロディも面白い。
田之助が出てきた時、ちょっと胸が詰まる。足のお加減はいかがなんだろうか、、、。
雀右衛門にセリフを教える係りの方のお声が大きくて、ちょっと怯みました。びっくらこいた。
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by bithoney | 2006-05-23 13:15 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

【落語】三越薫風寄席

2006年05月21日
三越劇場 日本橋

金原亭駒春 「道具屋」
林家彦いち 「みんな知っている」
三遊亭白鳥 「戦えおばさん部隊」
柳家はん治 「ぼやき酒屋」
林家二楽の紙切り
春風亭昇太 「人生が二度あれば」


めくりに名前だけじゃなくて本日の演目も書かれていたのですが、彦いちのめくりに

「みんな知ってる 林家彦いち」

と書かれていたのが微笑ましかったのでございます。
で、そのみんな知ってる林家彦いちの枕は「葬儀屋に呼ばれて落語をした時の高座が棺桶を2つ並べたものだった」話。中は空だったんだろうか。

白鳥は昨日に続いて「僕を見るのが初めての人、挙手して」アンケート。約75%が挙手。お約束で座布団から転げ落ちる。ああ、転がる姿が愛らしい。白黒の無いパンダ、白鳥。
更に昨日と同じく自己紹介の新潟ネタとお母様ネタ。「キムチを食べるのはキムチいいからだよ。」「タバコは吸わない方がいいよ、白鳥だけにスワン」
しかし、白鳥の描く女の姿って、「懐かしさ」はあるけれど「憧れ」が無いなあ。残酷なまでに女の姿だなあ。グロテスク。澱に沈んでいる母体を引き上げたような。

ぼやき酒屋は動きが無い淡々とした話なんだけど、この寂しさのホロ苦さが面白い。「ぼやき」って面白くて悲しくていいね。セロニアス・モンクのピアノがぼやいてる。エノケンのオペラはぼやいてる。

紙きりは、まず桃太郎。そしてお客さんの注文で「遠足」「三社祭」「笑点」
どうせ待ってれば次ぎ来るんだから昇太兄さんじゃないところで、、、と切った円楽さんが笑顔の姿で会場の空気が最高によくなる。

昇太はまたもや「黄色と紫の間」ネタ。「バカと腹黒の間です」は定番になるんじゃろか。うまいとこ攻めてくるなあ。
で、本編。家の中に老人が一人しか居ない様子で切なかったなあ。家の中に体温がなく、冷え切っている。こういう寂しさを出せる昇太って凄まじい。
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by bithoney | 2006-05-22 10:54 | :芝居浄瑠璃芋蛸南瓜

泣くが嫌さに笑い候。
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