2007年01月19日
練馬文化センター大ホール
立川志の吉 「一目上り」
立川談笑 「百川? 百川的なもの」
立川談春 「小言幸兵衛」
立川談志 「やかん? やかん的なもの」
志の吉は阪神大震災のまくら。考えさせられる。考えさせられるが、自分の会の時にたっぷり話した方が「得」ではないか?(<大きなお世話なんですが)
談笑の百川的な話。百兵衛さんがベトナム人で、百川が叙々苑。舞台は日本橋から六本木店へ。
百川が下敷きだとすると、このタイトルは「メコン川」か?
いやいや、百川は店の名前だから「叙々苑」になるのか?
談春は、色々な意味で正しい。師匠の立て方だの、なんだの。正しい。
だから、与太八郎じゃなくて父の与太左衛門を心中させちゃったのは秘密にしておこう。うん。
談志。躁状態。この談志も好きな状態のひとつ。
ご隠居さんに「パパはマンボがお好きを」フラリと歌わせ、「ペリー・コモ知らねえヤツとは話をしたかねえんだよ」と笑う顔がチャーミングで困る。こんなチャーミングな談志が大好きなんだ。
談志の演じる女性ってやっぱり「金髪のねーちゃん」っぽく見えるなあ。メリケン映画の日本語吹き替え。子供の頃にあこがれた銀幕の女性たち。
うちに確かペリー・コモのCDが何枚かあったハズだけどなあ。ひっぱりだして聞いてみるか。