2006年02月28日
ル・テアトル銀座・銀座
柳家三三 二十四孝
入船亭扇遊 夢の酒
桂小米朝 胴乱幸助
立川志の輔 百年目
ケチの付けようがない顔ぶれ。贅沢だなあ。
小米朝の胴乱幸助は、文楽だの歌舞伎でもおなじみ「桂川連理柵」が寄り添う話。
(そういや、
去年の文楽東京5月公演でやってました。人気の演目。 )
真っ黒になるまで働き続け一代で財を成したおっさんが主役。彼の唯一の道楽が「喧嘩の仲裁」なワケですが、街中で聞こえてきた義太夫のお稽古を聞き、それが「桂川」ではなく本当の諍いだと勘違いする悲しみがなんとも、、、。道楽や教養からも離れてひたすら働いてきたおっさんが本当に悲しい。笑えるんだけど、悲しい。
国立国会図書館 近代デジタルライブラリー」より
桂川連理柵「帯屋の段」床本
※ビュアーをDLしないと閲覧できなくてよ。
ナントカのひとつ覚えで申し訳ない。でも、好きなんだよ近代デジタルライブラリー。飽きねえなあ。