ご説明:
カテゴリ「芝居浄瑠璃芋蛸南瓜」では天本の観劇メモをまとめております。
ネタバレもあるのでご注意下さい。
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■データ
こころの旅 ~イタリアへ~
日付:2005年08月22日
場所:新宿明治安田生命ホール・新宿
主演:春風亭昇太・神田三陽
昇太と山陽の二人旅の模様を撮った映像を見ながらのトークショー。
SWA公演のレポートですら、
いけしゃーしゃーと【落語】にカテゴライズしているわたくしでございますが(申し訳無い、山陽さんよー)
今回のスタイルのカテゴリーは何にしたらいいんだろう。
ある意味、伝統芸能界の「Timbuk 3」(知らない方はスルーしませう)
(みうらじゅんのスライドショーを引き合いに出すのは、ちと違うしねえ)
今回の3つの旅はほぼ下記の内容
【1】(新潟と書いて)イタリア(と読む)
【2】先代の神田山陽宅訪問
【3】小樽とミホさんと打ちあがり消えてったパラシュート花火
【1】イタリア
+朝7:00に東京駅に待ち合わせて行くイタリアの旅。
-すし屋のマトリョーシカ(と書いて女将と読む)を口説く山陽。だってイタリア人だから。
-朝6時までやっている与太者集ううどん屋でバルタン星人胡瓜でバルタン相撲
(↑何も知らん人が読んで理解できるのか?その図を。バルタン相撲て)
+真夜中の(佐渡島と書いて)コルシカ島(と読む)への船旅
-早朝に佐渡島着いても何も無いだろうと言う昇太の主張に、山陽日本語が分からないフリ
-山陽、船の中で二の腕美人を盗撮(しまくり)、だってイタリア人だから。
+日本のイタリア料理発祥の店「イタリア軒」
-そんなタイトルがついても頑なにカレーを頼む昇太
+なぞの「イタリアン」
-新潟でチェーン展開している「みかづき」のイタリアン
-パスタにもやしが絡んでいる上からトロリとソースがかかっている
-山陽昇太には大不評
(だが、どこか有楽町の「ジャポネ」にリンクする懐かしさを感じる。)
【2】今は無人の山陽宅
+昇太、山陽宅でご不浄を借りるもおしっこを流してない疑惑が浮上
(今頃、昇太マニアがビーカーだの土瓶だの下げて忍び込んでいるのでせうか)
+山陽は印伝の筆入れと神田山陽名義の印鑑を失敬
【3】
+裕次郎記念館
-裕次郎と合成でツーショット写真が取れるサービスがある
-ペーやアホの坂田やペヤング時代の志の輔発見
-志の輔にいたっては大物オーラのかけら無し。発見した昇太、7分間爆笑
+小樽のよし爺
+福建省から出稼ぎに来たみほさん
-異国で独りのミホさんに、山陽がだぶる(とは云うが、待遇が違げえじゃねえかよ)
-夜、見失ったパラシュート花火にミホさんぽつりと「落下傘、かわいそう」
最後に、山陽「鼠小僧とサンタクロース」のさわりを5分ほど
短いながらも、張り扇を壇の下まで飛ばす熱演。
後は、発売予定のCDのお楽しみ。(買わないけど)
いってらっしゃい、山陽。
御身体に気をつけて。