ご説明:
カテゴリ「芝居浄瑠璃芋蛸南瓜」では天本の観劇メモをまとめております。
ネタバレもあるのでご注意下さい。
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■データ
柳家小三治独演会
日付:2005年07月09日
場所:こもれびホール ・保谷
そして番組は、
「黄金の大黒」柳家三之助
「百川」柳家小三治
「(これぞま・く・ら)大仏次郎 天皇の世紀の話」柳家小三治
黄金の大黒…
全国展開している「三之助いますか?」キャンペーン
寄席の前を通りかかったら、窓口に「今日は三之助いますか?」と尋ね、
出ないと言われたら「なあんだ、つまんない」と踵を返す。
そんなキャンペーン。かわいい。
ところで、金ちゃんはご馳走食べられたのかしら。
金ちゃん、普段は仕事してるのかしら。
百川…
みっちりやりました。
とは言っても窮屈さは無く、いい時間が流れました。
ご自身も後で「心地よくできました」言うほど。
聞いてる方も心地よかったです。
天皇の世紀…
時間が押していて、出てきたとたん
「後、5分で会場を明け渡す時間なんです」
あはは。百川をみっちりやったからねえ。
で、落語ではなく今読んでいる大仏次郎の「天皇の世紀」の話。
本人いわく「さっきの百川の足まくら」
あはは。なるほど。
ちなみに、古本屋で購入。全巻(7巻)揃って3,500円だったそうな。
▼復刊ドットコムの「天皇の世紀」は朝日文庫の17冊
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=14619
話は戦争の凄惨さまで及ぶ。
ああ、今日も楽しい会だったなあ。
満足満足。