今週のこち亀、「ケータイ小説家の巻」。
序は、両さんのためにマリアが弁当をこさえてきたシーンなんだが、そのやり取りに驚愕。両さん、なんて女殺し。
再現しますとね、、、
マリアから弁当を受け取る両さん。
早速、弁当の蓋を開ければ、両さんを象ったおにぎりを中心に、とりどりの細工をあしらった見事なキャラ弁。
それを見て一言。
両さん「すげー、いろんなの入ってる。」
ど、どうよ、これ。模範回答過ぎる。
マリアの返事「30品目はいってますわ。」からも明確。見た目だけを誉めてない。さりげなく、マリアが両さんの健康を気遣い、滋養のある数々の食材を用意し、下拵えを済ませ料る、ところまでもを労っての「すげー、いろいろ入ってる」。
やられた。
両さんにハート掴まれた。
そして、一口頬張り、マリアに顔を向け(←ここ、重要。テストに出します。)
両さん「うまい!」
ぐはっ(吐血)。
弁当箱に顔を突っ込んだままじゃなくて、アイコンタクトで「うまい!」。
マリアの事です、度々作ってくるでしょう。それに対して、感謝薄れず都度都度「うまい!」を言ってるんですかねぇ、両さんったら。だとしたら、尚すごい。
続けてマリアが、次は何食べたい?って尋ねるのですが、これに対しての返事も素晴らしい。
両さん「やっぱー焼肉かな。油たっぷり入ったやつ。ギトギトの。
働きざかりだから、、、ハハ(汗かきつつ)。」
そう、「何でもいい」はダメなんです。何でもいい、ダメ、絶対。公共広告機構です。
聞かれたら、答える。これです。
しかも、照れ笑いの「ハハ」がいい。
「ごめんね、たまには体に悪いものも食べたくなっちゃうの」と云う甘えと照れ。女心はメルトダウン寸前です。
いや、しかし。
両さんのモテスキル云々よりも、両さんのステキさを見抜いてるマリアの眼力こそが恐るべきなのかもなぁ。